オリックス吉田正尚が敢闘選手賞 待望の球宴初弾

全セ対全パ 3回表全パ1死一塁、右中間へ2点本塁打を放つ吉田正(撮影・前田充)

<マイナビオールスター2019:全セ11-3全パ>◇第2戦◇13日◇甲子園

全パのオリックス吉田正尚外野手が敢闘選手賞を獲得した。全セが5本の本塁打を放つ中、負けじと3回に右翼席へ弾丸ライナーで放り込む2ランを放った。これが待望の球宴初アーチ。

「打球が上がらなかったが、しっかり捉えて入ってよかった。(敢闘選手賞は)運もありました」と笑顔を見せた。試合前に行われた本塁打競争では惜しくも決勝で敗れたが「だめでしたね。また来年です」と早くもリベンジの意欲をのぞかせた。