JR東日本東北・薗部優也「日本一」へ満塁決勝弾

JR東日本東北対信越クラブ 8回表JR東日本東北無死一塁、石黒は右越えに本塁打放つ(撮影・柴田隆二)

<都市対抗野球:JR東日本東北7-1信越クラブ>◇15日◇2回戦◇東京ドーム

東北第1代表のJR東日本東北(仙台市)が信越クラブ(長野市)を7-1で下し、東北勢唯一の勝利を挙げた。

1-1で6回表無死満塁の好機に、5番・薗部優也(27)が左翼席へ満塁弾を放ち勝ち越し。8回には、日本製紙石巻からの補強選手で4番を任された石黒凌(24)に2ランが飛び出し、勝負を決めた。石黒は4回に先制適時打を放っており、頼もしい助っ人の活躍を西村亮監督(44)は「本当によく打ってくれた」と絶賛した。

チームは創部100周年のメモリアルイヤーを迎えており、合言葉は「日本一」だ。