緒方監督、西川1番起用は「粘りがあり淡泊さない」

DeNA対広島 7回、ベンチで笑顔を見せる広島緒方監督(右)(撮影・垰建太)

<DeNA5-8広島>◇15日◇横浜

広島は連敗を11で止め、後半戦白星スタートとなった。1回に鈴木の2点先制二塁打などで4点を奪うと、その後も打線がつながって11安打で8得点を挙げ、投手陣が粘ってリードを守り抜いた。

広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

 

-連敗が止まった

緒方監督 オールスター明け、後半戦を勝ってスタートできたことは非常にうれしい。選手もゲームセットの瞬間、表情がいっぺんに和らいだように感じた。勝って何よりです。

-1回の攻撃が大きかった

緒方監督 もちろん。今日の試合を振り返れば、西川から始まって、誠也があそこでしっかり2点適時打を打ってくれて、本当に勢いがグッときた。九里がちょっとつかまったあそこ(3回)をしのぎ切って、6回まで粘り強く投げてくれた。

-1番に西川を起用

緒方監督 打席での粘りがあり、淡泊さがなく、集中力をしっかりと全打席で感じた。トップバッターとしての役割(をこなそうとする姿勢)が伝わってきた。

-今後も打線は入れ替えながらになるか

緒方監督 いい打線の形が決まれば、それに越したことはない。そこは見極めながらやっていきます。