ソフトバンク大竹、毎回走者に「試合つくらないと」

ソフトバンク対日本ハム 5回途中5失点で降板する大竹耕太郎(中央)(撮影・栗木一考)

<ソフトバンク1-5日本ハム>◇15日◇ヤフオクドーム

首位を走るソフトバンクが後半戦黒星スタートとなってしまった。先発の大竹耕太郎投手(23)がいきなり初回につかまった。

先頭西川から3連打など長短5安打を許し4失点。5回途中116球を投げ、10安打5失点。「初回から自分の投球がまったくできなかった」と、唇をかんだ。

大竹にとっては5月22日の西武戦(沖縄セルラー)以来の黒星で3敗目。自身の連勝も4で止まった。5回には中田、渡辺を連続三振に切りながら田中賢の四球をきっかけに1失点。毎回走者を出す投球に「自分の投球ができない中でも試合をつくらないといけないと思う」と猛省していた。