「そんなん言い出したらキリがない」/矢野監督

中日対阪神 中日に敗れ、厳しい表情で引き揚げる阪神矢野燿大監督(撮影・前田充)

<中日4-2阪神>◇15日◇ナゴヤドーム

阪神が中日との接戦を落とし、2年連続で後半戦黒星スタート。巨人が勝ったため、16日にも自力優勝の可能性が消滅する。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-ジョンソンは2死まで好投した

ガルシアもそう。(6回に)2アウト取ってからでしょう。いつも野球は2アウトからホッとしたらあかんよとか言うけど。ホッとしていないし、ガルシアも最後、あそこからもう1回仕切り直していく気持ちがあったと思う。それでも、やられることはあるけど、もちろん、それは減らしていかないとあかんし。

-ジョンソンは状態は悪くない

もちろん、ちょっと甘く入ったのをうまく打たれたのはあると思う。そんなん言い出したらキリがない。

-打線が加点していれば

それはね、負けているときはだいたいそうなっちゃってるから。

-マルテの状態は

前と同じ箇所で本人も痛いながらやっていた。様子を見ながらなのか、とりあえず、いますぐ抹消とか、いますぐ、抹消せえへんとか言える感じではない。

-マルテが離脱なら痛い

それは仕方ないよ。ケガしたヤツを無理矢理、使うわけにもいかない。今日で言えることは何もない。