原監督「いいスタート」延長バントで失策誘い粘勝

ヤクルト対巨人 11回表巨人無死一塁、大城の送りバントを、ヤクルト五十嵐亮太が一塁悪送球して、一塁走者立岡が一気に三塁を周り勝ち越しの生還(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト4-7巨人>◇15日◇長野

巨人が1点を追う8回無死一塁から犠打で走者を進め、クリスチャン・ビヤヌエバ内野手の適時二塁打で追い付いた。今季43個目の犠打だったが、8回以降ビハインド場面では初。11回も投前へのバントで失策を誘い勝ち越し。

後半戦開幕を白星で飾り、原監督は「いいスタートを切れた。粘った中で、ベンチ入りほとんどの力を要しながら取ったというのは大きいと思いますね」と言った。