ヤクルト山田哲人バースデー弾はリプレー検証で幻に

5回裏ヤクルト無死、ソロ本塁打を放ったかに思われた山田哲だったが、リクエストの結果、ファウルとなる(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト3-6巨人>◇16日◇神宮

誕生日を迎えたヤクルト山田哲人が、打撃で見せた。

3回1死、巨人先発山口の初球直球を二塁打とし、口火を切った。青木、バレンティン、村上が続いて4連打になり、一挙3点を奪った。「“一日一善”じゃないけど、1日1日を頑張る」と27歳の目標を誓った通り、打線をけん引した。5回には右翼ポール際へ打球を飛ばし23号ソロと思われたが、リプレー検証の結果ファウルの判定で、幻となった。