巨人原監督、積極策でセパ最速50勝 小林を評価

ヤクルト対巨人 試合後、10勝を挙げた山口(右)をねぎらう原監督(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト3-6巨人>◇16日◇神宮

巨人原辰徳監督が積極的に選手を動かし、両リーグ最速で50勝に到達した。

2回は1死一塁からエンドランで一、三塁とチャンスを広げ、投手山口のスクイズで追加点を挙げた。8回は1死一塁、1ボールからビヤヌエバに代打重信を送り、2死二塁として小林の適時打が生まれた。5連勝で貯金19とした指揮官は「今日は小林が非常に攻守にわたって良かった」と評価した。