緒方監督、劇的逆転勝ち「うちらしい野球」一問一答

広島対巨人 ファンの声援に応える広島緒方孝市監督(撮影・栗木一考)

<広島7-6巨人>◇19日◇マツダスタジアム

広島が最大5点のビハインドをひっくり返し、自力V消滅を阻止した。

5点を追う4回からじわじわと追い上げ、8回に会沢翼捕手(31)が逆転の決勝2ランを放った。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-劇的な逆転勝ち

緒方監督 後半戦、マツダのスタート。かなり久しぶりの地元のゲーム。うちらしい野球、あきらめない、いい野球をファンに見せられた。アツ(会沢)が決めてくれたけど、それまでも粘り強い攻撃というか、2アウトから1点ずつ、中盤の攻撃が勝ちにつながった。

-ここ4戦不変の上位打線が機能

緒方監督 今のところはちょっと、動かそうにも…。ちょっとバティ(バティスタ)がバットを振れていないから、もうちょっと振ってくれないと、というくらいのところ。あとは(各打者の)調子をみながら、ある程度、変えていく部分は変えていく。(1番)西川が後半戦こうやっていい形で、タイムリーを打ち、出塁してくれている。

-自力V消滅阻止

緒方監督 まずは目の前の1つ1つ。こういうゲームをできれば乗っていけると思うし、明日もしっかり戦っていく。