オリックス2カード連続負け越し、吉田正尚弾も空砲

西武対オリックス 交代を告げるオリックス西村監督(撮影・滝沢徹郎) 

<西武10-3オリックス>◇21日◇メットライフドーム

オリックスは逆転負けで吉田正の2戦連弾も空砲に終わり、後半戦2カード連続負け越しを喫した。

初回にモヤの2ランで7試合連続の先制に成功。同点の6回先頭の吉田正が右翼席中段に運ぶ17号ソロで勝ち越した直後だった。無死一、三塁からマウンドに上がった2番手比嘉が山川に3ランを被弾。そのまま終盤の猛攻を止められず、大敗した。西村徳文監督(59)は「主導権を握ったところから入って、(吉田)正尚の1発の後の失点がすごく痛かった」と悔やんだ。