小川監督、阪神戦6連敗嘆く「接戦で打ち崩せない」

8回裏阪神2死満塁、小川監督(右)は五十嵐の交代を告げベンチに戻る(撮影・上山淳一)

<阪神5-2ヤクルト>◇21日◇甲子園

ヤクルトは虎キラーの山中でも勝てず、阪神戦は引き分けを挟んで6連敗となった。

1点リードの5回2死一塁で、先発西に安打を許し逆転につながった。4回までは無失点に抑えていただけに「投手につながれたのが、もったいなかった」と悔やんだ。連敗で借金は17。小川監督は「接戦になって阪神の投手を打ち崩せない」と険しい表情だった。