緒方監督、誠也V打「さすがカープの4番」一問一答

広島対巨人 9回、九里亜蓮に交代を出す緒方孝市監督(撮影・栗木一考)

<広島2-1巨人>◇21日◇マツダスタジアム

広島が劇的なサヨナラ勝ちで、巨人との3連戦に3連勝した。延長10回、鈴木誠也外野手(24)が、中前にサヨナラ打を放った。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

 

-鈴木が決めた

緒方監督 さすがカープの4番打者。全員が勝利につながる一打を信じていたと思うし、その期待に応えられる誠也はすごい。たいしたもの。

-食らいつく打撃

緒方監督 今年はああいうところで強引にならずに、そういうところが見えることが多い。得点圏打率がそこまで上がらなくても、そういうのをすごく感じる。

-投手陣が踏ん張った

緒方監督 九里がずっといいボール投げていた。守りも今日は、キク(菊池涼)がなにげに難しいプレーを2つさばいた。誠也もファインプレーがあった。守備がしっかり守って、ピッチャーを助けてくれて締まったゲームになった。3連投のフランスアも大ピンチを招いたけど、がんばって最後踏ん張って、粘って投げてくれた。中継ぎ陣もよくがんばった。

-巨人に3連勝

緒方監督 地元で勝ちが続いている。ましてやいいゲームを続けてやってくれているんで、非常に満足している。また1戦1戦、週明けから地元ゲームがあるんでがんばります。