阪神苦闘の助っ人歴史、米75発ソラーテは覆せるか

入団会見を行ったソラーテは、ユニホームを着用し笑顔を見せる(撮影・前田充)

メジャー通算75本塁打の阪神新外国人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32=マーリンズ傘下)が22日、西宮市の球団事務所で入団会見を行った。    

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▼阪神にシーズン途中で加入した助っ人野手は、シーズン途中から、環境の違う日本の野球に適応して実力を発揮することは難しいようで、成功したといえる選手は少なく、多くの選手がその年限りで退団している。

その中で、09年のブラゼルは16本塁打をマーク。翌年には47本塁打を打っている。これは前年に西武に在籍し、日本野球に慣れていたことも大きい。ソラーテは日本野球に適応し、ブラゼルのような活躍ができるか。