巨人ヤングマン「ふがいない形」2回途中5失点KO

巨人対ヤクルト 2回表ヤクルト2死満塁、バレンティンに2点中前適時打を許したところで、降板を告げられたヤングマン(左)は悔しそうな表情で引き揚げる(撮影・浅見桂子)

<巨人1-8ヤクルト>◇25日◇岐阜

巨人テイラー・ヤングマン投手(29)が、2回途中5失点でKOされた。

0-0で迎えた2回2死一塁、カウント3-1から広岡に四球を与えると、投手の山田大にも連続四球。2死満塁から山田哲に粘り負けし、痛恨の押し出し四球で先制され、山崎にも押し出し四球を与えた。青木、バレンティンの連続適時打でこの回5点を奪われ、マウンドを降りた。

来日ワーストの1回2/33安打5失点での降板に、ヤングマンは「申し訳ないとしか言葉が出てこない。全部自分が投げるという気持ちで、マウンドに立ったがふがいない形になってしまった。チームに申し訳ないし、昨日に続き、中継ぎに迷惑をかけてしまった」とコメントした。