広島大瀬良、津田恒実さん20日命日に捧げる7勝目

ヤクルト対広島 勝利投手の大瀬良(左端)とタッチを交わす小園(撮影・丹羽敏通)

<ヤクルト3-12広島>◇26日◇神宮

広島大瀬良大地投手が6回5安打2失点で、7勝目を手にした。持ち球をフルに使い丁寧にアウトを重ねた。「あれだけ援護してもらって、できるところまでいこうと思った」と話した。

「炎のストッパー」と呼ばれた球団OB津田恒実さんにささげる1勝でもあった。20日は、かつて自分と同じ背番号14を背負った津田さんの命日。日付が替わると静かに黙とうしたが、それから初のマウンドで6試合ぶりの白星を挙げた。