中日松坂屈辱、過去最短わずか1死32球8失点KO

中日対DeNA15回戦 中日先発の松坂大輔(撮影・前岡正明)

<中日3-12DeNA>◇27日◇ナゴヤドーム

中日松坂大輔投手(38)が今季2度目の先発で大炎上した。NPBでは西武、ソフトバンク時代を含め、過去最短KOになった。

DeNAの1番乙坂にいきなり初球をセンター前に運ばれた。2番筒香には2球目をとらえられ、左中間への先制タイムリー二塁打。3番ソトには右前打で無死一、三塁。4番ロペスに左前適時打を許し、阿波野投手コーチがマウンドへ駆け寄った。5番宮崎を一邪飛に打ち取ったが、6番伊藤光に死球を与え、1死満塁のピンチを招く。7番大和、8番石田、9番石川、乙坂に4者連続タイムリーを浴び、32球で8失点KOされた。

前回16日の阪神戦(ナゴヤドーム)では5回4安打2失点。勝敗はつかなかったが、試合を作りチームの連勝に貢献した。今季初勝利を目指したが、無残な結果に終わった。