オリックス竹安「工夫しなければ」最悪7失点KO

ソフトバンク対オリックス 3回裏ソフトバンク無死一塁、アルフレド・デスパイネ・ロドリゲスに2点本塁打を浴び降板する竹安大知(右から3人目)(撮影・栗木一考)

<ソフトバンク9-2オリックス>◇28日◇ヤフオクドーム

オリックス先発の竹安大知投手(24)が自己ワースト7失点と乱調で、今季最短2回0/3で降板した。

初回2死二、三塁から松田宣に先制の2点適時右前打を浴びた。2回は1死三塁から甲斐に適時打を打たれた直後、上林に左翼越えの2ランを被弾。3回は無死一塁からデスパイネに右越え2ランを許し、1死もとれずにマウンドを降りた。

竹安は「打たれた後にリズムを変えるなどの工夫をしなければいけませんでしたし、もっと高さやコースを投げ切っていかなければいけませんでした」とコメント。ここ3試合連続で7回2失点以下と試合を作っていただけに、早すぎる降板となった。