石原さとみ見事ノーバン始球式 岡島ばりノールック

始球式終え古田氏(左)、岡島氏(中央)と記念撮影する石原さとみ(撮影・滝沢徹郎)

<サントリードリームマッチ2019:ザ・プレミアム・モルツ球団7-2ドリーム・ヒーローズ>◇29日◇東京ドーム

ノーバンだけではなく、ノールック! 女優石原さとみ(32)が6年連続の始球式を行った。これまでマサカリ投法、トルネード投法、サブマリン投法、2段モーションと毎年バリエーションに富んだフォームでファンを沸かせてきた。

今年は岡島秀樹氏のノールック投法を敢行。ワインドアップで振りかぶると、豪快に頭を動かして外角高めへとノーバウンド投球。打者を全く見ないフォームで、打者高橋由伸氏から空振りを奪った。

見事な投げっぷりに本塁でボールを受けた古田敦也氏も大喜び。登板後にスマホで自撮りを行うなど、バッテリーではしゃいでいた。

登板後は「緊張しました。ものすごい筋肉痛です。岡島さんにブルペンで結構長く手取り足取り、投げる場所を教えてもらいました。体重移動とかグラブの掲げる位置によって全然違う。(始球式を)6年やると、ここがポイントだというのが分かった。今度から傾斜を使って練習したいです」と貪欲に話した。