ソフトバンク甲斐野3敗目「実力不足」決勝打を献上

8回裏、西武に2失点しベンチへ引き揚げるソフトバンク甲斐野(右)と甲斐(撮影・たえ見朱実)

<西武2-0ソフトバンク>◇7月31日◇メットライフドーム

ソフトバンクは連敗で2位日本ハムと0・5ゲーム差となった。

0-0の8回2死二塁から甲斐野が山川に外角低め152キロをとらえられ、決勝打を献上し3敗目。ベンチの指示は勝負で「実力不足。実力負けです」と肩を落とした。工藤監督は「西武打線を2点に抑えた。投手陣に責任はない」と責めず。3位西武にも3ゲーム差に迫られ「明日(1日)やり返す」と力を込めた。