中日初のVスクイズ!与田監督は京田と三走阿部称賛

ヤクルト対中日 書類で風を送る中日与田監督(撮影・中島郁夫)

<ヤクルト4-5中日>◇2日◇神宮

中日が今季初めて決勝スクイズで勝利を勝ち取った。

4-4の9回1死三塁。マクガフの2球目直球を京田が一塁線へ絶妙に転がした。三塁走者阿部がきれいにホームを駆け抜け、決勝点を奪い取った。

京田は群がる報道陣に驚いた表情を見せながら、スクイズを振り返った。「サインでした。一発で決められて良かった。練習通りです。チームが勝てて良かった。緊張はなかったです」。自信が言葉からにじんでいた。

9回先頭阿部が右前打で出塁。けん制悪送球で二塁に進み、代打亀沢が送りバントを決めて京田につなげた。与田監督は「阿部のスタートも良かった。京田も簡単な球じゃなかった。亀沢もよくやってくれた。こういう展開で勝たせるための作戦を選手たちがうまく決めてくれた。イチかバチかだったけど、本当によくやってくれた」と、自然と笑みがこぼれた。先発柳が4-4の5回で降板。藤嶋-福-ロドリゲス-岡田と無失点で勝利へのバトンをつなげた。リリーフ陣の勝利への方程式も形が見えてきた。敵地での粘り勝ちで神宮でのヤクルト戦5連勝。竜党に8月反攻を届けるのはこれからだ。【伊東大介】