ヤクルト中村好守で存在感、逆転V弾に4投手リード

ヤクルト対阪神 お立ち台で雄たけびを上げるヤクルト中村(撮影・横山健太)

<ヤクルト4-3阪神>◇6日◇神宮

ヤクルトが中村悠平捕手の逆転弾で、7カードぶりに連戦の初戦を勝利した。

1点を追う6回2死一塁、阪神ガルシアの初球を逃さなかった。134キロのチェンジアップをとらえ、左中間席へと4号2ランを放り込んだ。守っては4投手をリードし、1点差で逃げ切った。

攻守で存在感を示し「先発に勝ちがついて、中継ぎはホールド、最後はセーブがついて理想的な展開だった」とうなずいた。