楽天延長戦制し3位浮上 西武マーティン痛恨悪送球

西武対楽天 6回裏西武2死一、三塁、森が空振り三振に倒れ、ベンチから笑顔でナインを迎える美馬(中央)ら(撮影・浅見桂子)

<西武7-11楽天>◇8日◇大宮

楽天は初回に銀次の右2点二塁打で先制。3回にも浅村の25号ソロ、和田の2点適時打で加点した。西武は3回に森が15号2ラン。

西武は5回に中村の適時二塁打などで2点を追加。1点差に迫った。だが楽天は6回、浅村の適時打で再び2点リードとした。

西武は7回2死一塁、木村が左中間へ同点アーチを放り込んだ。両軍リリーフが踏ん張る中、試合は延長戦に突入した。

楽天は延長11回、西武マーティンの悪送球で勝ち越すと、押し出しなどでこの回4点を奪い3位に浮上した。7番手久保が2勝目。西武は4位に転落。7番手マーティンは5敗目。