阪神糸井が左足首の関節炎で抹消 復帰見通し不明

9日、糸井嘉男は二塁盗塁するも左足を痛める

阪神糸井嘉男外野手(38)が10日、出場選手登録を抹消された。9日の広島19回戦(京セラドーム大阪)の2回に二盗を試みてスライディングした際に左足を痛めて途中交代。左足首の関節炎と診断されていた。今季は103試合に出場し、打率3割1分4厘、5本塁打、42打点。6月は月間MVPに選ばれた。代わって陽川が登録された。

矢野監督は走塁によるけがついて「積極的というか、次の塁を狙う気持ちでいったケガなんで。ある部分、仕方がないと思う」と一定の理解を示したが、復帰までの時間については「まあ、しばらくというかちょっと先は見えない」と明かし、チーム首位打者の見通しは不透明となっている。