阪神西6回5失点降板、4連打浴び自身3連勝ならず

3回表広島無死一、三塁、松山は左越え勝ち越し2点適時二塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<阪神6-5広島>◇10日◇京セラドーム大阪

阪神西勇輝投手(28)が6回5失点でマウンドを降りた。

2回に広島小園の適時打で先制され、いったんは味方打線に逆転してもらったが、3回にバティスタの適時二塁打など4連打を浴び、この回4失点。4回以降は立ち直ったが、6回の攻撃で代打を送られて交代した。左腕床田との4度目の投げ合い。「床田くんのリズムがいいので、自分もいいリズムで投げられている。そういう相手だからこそ、わずかのミスが得点につながる」と警戒していた。床田は2回2失点で降板。西も自身3連勝はならなかった。