阪神オーナー逆転勝ちにご満悦、監督続投の方針不変

8回裏阪神1死三塁、陽川は遊野選を誘い勝ち越しに成功する(撮影・宮崎幸一)

<阪神6-5広島>◇11日◇京セラドーム大阪

阪神藤原崇起オーナー(67=電鉄本社会長)は2試合連続の逆転勝ちに「攻撃が一番の防御だというのがよく分かりました。粘って粘って、時期を待つ。そして果敢に攻めた。みんな素晴らしかった」とご満悦だった。

試合前に矢野監督と20~30分間会談したと明かし「みんなで攻撃していこう」と確認し合ったという。言葉通り執念の攻撃力だった。すでに続投を明言している同オーナーは、信頼は変わらないかと聞かれ「もちろん、そうです」と即答した。