楽天完封負けで首位と6・5ゲーム差「雰囲気重い」

楽天対ソフトバンク 2回裏楽天無死満塁、ウィーラーが投ゴロ併殺打に倒れ、腕組みして厳しい表情の楽天平石監督(中央)(撮影・浅見桂子)

<楽天0-3ソフトバンク>◇13日◇楽天生命パーク

楽天が完封負けで首位とのゲーム差が6・5に開いた。

2点を追う2回無死満塁からゼラス・ウィーラー内野手(32)が投ゴロで両リーグ最多20個目となる併殺、辰己涼介外野手(22)も空振り三振に倒れて無得点。3イニング連続併殺打を記録するなど今季最多4併殺とつながりを欠いた。

6回5安打2失点と粘ったルーキー弓削隼人投手(25)を援護できず、平石監督は「2回は犠牲フライでも、セカンドゲッツーでも、まず1点取りたかった場面。2回の守備と攻撃で雰囲気が重くなった」と指摘した。