ヤクルト村上26号でセ・リーグトップ浮上81打点

ヤクルト対DeNA 6回裏無死二塁、村上は左中間本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)

<ヤクルト15-2DeNA>◇14日◇神宮

高卒2年目のヤクルト村上宗隆内野手が、4打数3安打3打点と存在感を見せた。

3回無死二塁で、低めのスライダーにうまくバットを合わせて右前打とし1点追加。6回無死二塁で、DeNA飯塚の直球を捉え左翼席へ26号2ランを放った。打点を81とし、セ・リーグのトップに立った。今季3度目の猛打賞をマークし「(打点は)チャンスで打席に立たせてもらっていて、僕だけの力ではない。感謝しています」。8回途中まで石川のノーヒットノーランの可能性があった。一塁手として「初めての経験だったので、すごく緊張しました」と振り返った。