日本ハム田中賢介、激走も憤死「ただの走塁ミス」

日本ハム対ロッテ 2回裏日本ハム2死一塁、田中賢(手前)は王の右前の安打から生還を狙うが憤死する。捕手田村(撮影・滝沢徹郎)

<日本ハム0-6ロッテ>◇15日◇東京ドーム

日本ハムは38歳の田中賢介内野手が、激走で執念を見せた。

3点を先制された直後の2回2死。四球で出塁すると、続く王柏融の右翼線二塁打の間に一気に本塁を狙ったが、惜しくもタッチアウト。追撃の芽がついえた。「ハッスルし過ぎましたね。ただの走塁ミス。自粛するべき」。チームの9連敗に「普通にやるべき、悪循環になってしまう」と提言した。