中日高橋が復帰後初安打 三塁守備でライナー捕球

ヤクルト対中日 8回表中日1死一塁、右前打を放つ高橋。投手マクガフ(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト7-5中日>◇17日◇神宮

中日高橋周平内野手(25)が、三塁に復帰した。7回の守備で9番の「投手・柳」の打順に「三塁・高橋」が入った。先頭の広岡の痛烈なライナーを捕球した。

さらに8回1死一塁でこの日の初打席が回り、ヤクルト・マクガフから中前に復帰後初安打をマークした。

高橋は7月16日阪神戦での帰塁の際、右小指橈側(とうそく)側副靱帯(じんたい)を断裂し、出場選手登録を抹消されていた。16日から1軍復帰し「やるしかない。チームの勝利に貢献したい」と意気込みを示した。16日のヤクルト18回戦(神宮)は代打で起用され、大歓声の中で四球を選んだ。