<巨人6-3阪神>◇18日◇東京ドーム
阪神は序盤の拙攻が響いて、今季4度目の巨人戦3連戦3連敗を食らった。6回には4番マルテに代打でソラーテを送る不可思議な交代。チームを引っ張るはずの4番に気迫が見えず、今季最多の借金7。8年連続の巨人戦負け越しが決まった。
矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。
-ガルシアは立ち上がりは良かった
あれぐらい、やっぱり球が走るとね。ガルシアらしい投球になりそうな感じはあったけどね。
-球数が多くなると相手打線に捕まった
ああいうふうに代えちゃったけど状態自体は調子は良かった方じゃないかな。
-7回はビハインドでジョンソンを投入したのも執念だ
執念…。もちろん、プロとして負けられへん気持ちもあった。あそこで流れを止めることではね、あのイニングでジョンソンは、そういう確率がすごい高い。何とかあそこ(7回)で点取れたので、何とか流れをこっちに持ってくるというところだったんだけど。
-木浪が猛打賞だ
内容も良い。結構、難しそうなコースの球もヒットできている。状態自体も、木浪らしい打撃ができている。現状いろいろショートもズバ抜けたというのがないだけにね。ああいう形のヒットを見ると、やっぱりどうしても使いたくなる内容やったと思う。
-巨人戦のシーズンの負け越しが決まったが、残り試合も課題を持って戦う
もちろん、もちろん。逆にここからどう踏ん張れるか、どういう気持ちを出せるかが大事。もちろんジャイアンツに対しても、もちろんそうだし。