山田哲人32連続盗塁「もっと積極的に」日本新意欲

広島対ヤクルト 1回表ヤクルト2死一塁、バレンティンのとき、一塁走者の山田哲は二塁盗塁を狙うも、二塁敷田塁審はアウトを宣告も、リプレー検証でセーフになる(撮影・今浪浩三)

<広島5-4ヤクルト>◇21日◇マツダスタジアム

ヤクルト山田哲人内野手が1回に盗塁を決め、昨年8月26日DeNA戦から通算32度連続盗塁成功とし、11~15年にソフトバンク福田がマークした日本記録に並んだ。

打者バレンティンの1球目に仕掛けたが、最初はアウトの判定。小川監督がリクエストし、長い審議の末にセーフとなった。「多分セーフだと思った。(タッチが)当たってないんちゃうかな」と今季27個目の盗塁を決めた。「素直にうれしい。自信になる。これで消極的にならず、もっと積極的に走っていきたい」と記録更新に意欲を見せた。