原監督4度目完封負けに「進塁打というものがない」

巨人対DeNA 5回裏巨人無死一塁、若林が遊ゴロで併殺に倒れ、ベンチで苦悶の表情を見せる巨人の原辰徳監督(中央)(撮影・加藤諒)

<巨人0-3DeNA>◇25日◇東京ドーム

巨人が好機の芽を生かせず散発3安打、今季4度目の完封負けを喫した。

2、4、7回と無死二塁の場面をつくるも、後続が凡退。原辰徳監督は「ノーアウト、ランナーセカンドという、3回シチュエーションあったけど、進塁打というものがない状態で、というところでしょう」と指摘した。6カードぶりの負け越しで、24日にともした優勝マジックは20のままとなった。