広島47試合ぶり2桁失点、中崎は2軍降格の見込み

中日対広島 5回裏中日2死二、三塁、ピンチを迎えて降板する九里(手前)と、ベンチで厳しい表情を見せる緒方監督(撮影・前岡正明)

<中日10-4広島>◇25日◇ナゴヤドーム

広島が47試合ぶりの2桁失点となる10失点で敗れた。

先発九里亜蓮投手が5回途中6失点。救援陣も失点を重ね、8回にビシエドに2点二塁打を許した中崎翔太投手は2軍降格の見込みとなった。菊池涼介内野手がコンディション不良で2戦連続欠場し、打線の反発力も限られた。DeNAと入れ替わりで3位に後退。緒方孝市監督は27日からの巨人、DeNA6連戦に向け「総動員で戦っていくしかない」と話した。