大学代表・篠原主将が同点打、勝利逃し「情けない」

高校日本代表対大学日本代表 9回裏大学日本代表1死二塁、同点の中前適時打を放つ筑波大・篠原(撮影・たえ見朱実)

<U18W杯壮行試合:高校日本代表5-5大学日本代表>◇26日◇神宮

主将が大学代表の面目を保った。4-5の9回1死二塁で、筑波大・篠原涼内野手(4年=敦賀気比)が同点打。「勝ちたい気持ちが出過ぎると力む。いつも通りにいきました」とセンター返しに徹した。

ただ、後が続かなかった。代表ラストゲームは同点で終わり「負けなかったのは良かったけど、みんな不完全燃焼。高校生に勝てなかったのは情けない。悔しい気持ちを今後に生かしたい」と気を引き締めていた。