<ネット連動新企画・リクエスト制度>
ネット連動企画「リクエスト制度」の第9回は中日小笠原道大2軍監督(45)に若手育成の極意を聞いてきました。同じくネット連動企画「みんなの総選挙」で、最も指導論を聞いてみたい人に選ばれたセ・リーグの2軍監督です。
◇ ◇
サングラスにヒゲ。若竜たちを現役時代と変わらぬ風貌で就任4年目の小笠原2軍監督は見つめている。3年目石垣が8月21日の巨人戦で、代打でプロ初安打を放った。巨人菅野からフルスイングの左翼線二塁打に目を細めた。
小笠原監督 うれしかった。前回(2年前)は、初打席で1回もバットが振れなかった。これまでうまくいかないことばかり。その中で、1本出た。やっとスタートライン立てたかな。
自分のことのように喜ぶのは、それだけ真剣だから。「ガッツ」と呼ばれた現役時代の代名詞はフルスイング。自らの成功や失敗を糧に、育成にもフルスイングで取り組む。
小笠原監督 個性を出して、チームに貢献できる選手になって欲しい。プラスアルファを補えれば、1軍に近づく。レギュラーを取って、12球団でも名前が挙がる選手になって欲しい。そういう思いでいつもやっている。
キーワードは「個性」。ドラフト1位の根尾も薫陶を受ける。「ガッツ」の遺伝子を受け継ぐ若竜たちは、オリジナリティーに磨きをかけている。【伊東大介】
◆中日ドラフト4位石橋のコメント「(小笠原監督の)背中から感じる風格にあこがれます」。