森が西武捕手初20号、チーム月間162点は球団新

西武対ソフトバンク 7回裏西武1死一塁、左越えに2点本塁打を放つ森(撮影・たえ見朱実)

<西武4-2ソフトバンク>◇30日◇メットライフドーム

▼外崎修汰内野手が21号、森友哉捕手が20号を放ち、西武は2ラン2本で逆転勝ち。西武の捕手で20本打ったのは森が初めてだ。8月の西武は16勝10敗となったが、攻撃陣が43本塁打で162得点をマーク。猛打で優勝した昨年の月間本塁打は8月の40本、月間得点は4月の141点が最多で、西武の月間43本塁打は04年8月43本以来、15年ぶり。月間162点は86年8月の160点を抜く球団新記録だ。86年8月は秋山が12本塁打、清原が8本塁打放つなど、53本塁打で160点を記録した。

▼ソフトバンク52敗、西武55敗と、両チームは敗戦数に差があり、31日に西武が勝っても首位はソフトバンクのまま。西武の首位は連勝が条件となるが、逆にソフトバンクが連勝した場合はソフトバンクにM18が点灯する。