野間が口火で広島3点先制 DeNA京山に相性抜群

広島対DeNA 3回裏広島2死三塁、松山竜平の先制適時打で生還し九里亜蓮(右)とタッチを交わす野間峻祥(撮影・清水貴仁)

<広島4-2DeNA>◇31日◇マツダスタジアム

野間峻祥外野手が口火。広島が3回に3点を先制した。攻撃に火を付けたのは、3試合ぶりスタメンの野間峻祥外野手(26)だった。

菊池涼に代わり、2番スタメンの野間は、1回の中前打に続き、3回は三塁線を破る二塁打で出塁した。暴投の間に三塁へ進むと、4番松山の右前打で先制のホームを踏んだ。DeNA京山に試合前まで通算7打数5安打という相性の良さを発揮。早くも6月6日西武戦以来のマルチ安打となった。

広島はさらに5番会沢が左翼席へ10号2ランを放ち、計3点を先取した。