中日大野雄大8敗 初回許した先制打は「紙一重」

中日対ヤクルト 1回表ヤクルト1死二、三塁、大野雄はバレンティンに中前先制2点適時打を浴びる(撮影・前岡正明)

<中日1-3ヤクルト>◇1日◇ナゴヤドーム

中日の先発大野雄大投手は8勝目を逃した。初回バレンティンに2点適時打を許したが立ち直り、7回3失点で打線の援護を待ったが8敗目を喫した。

「味方が追いついてくれるまでなんとか粘りたかった。(初回は)紙一重だけど、勝負するしかなかった」。大野雄は、この日で149回1/3投球回で、2年ぶり5度目のシーズン規定投球回に到達も笑顔はなかった。与田監督も「試合を作り、しっかり投げてくれた」と左腕をかばった。