阪神藤川、盤石11Sで現役最多更新も「課題ある」

阪神対巨人 最後を締めた藤川(右)は梅野と握手を交わす(撮影・奥田泰也)

<阪神2-0巨人>◇1日◇甲子園

阪神藤川球児投手が盤石の投球で今季11セーブ目をマークした。

2点リードの9回に登板。岡本、田中俊を二ゴロに仕留め、最後は陽岱鋼をオール速球勝負で外角低めに決めて、見逃し三振で締めくくった。「次への課題は見つかっているので。今日は今日です」と言葉少なで、クラブハウスへ。

8月31日にソフトバンク・サファテを抜き、現役最多のセーブ数は236個目。7月下旬から12戦登板で11個を刻むハイペースの量産ぶりが頼もしい。