日体大・矢沢が公式戦初登板 大学でも二刀流継続中

帝京大対日体大 日体大・矢沢宏太がリーグ戦初先発で5回1安打1失点に抑えた(撮影・古川真弥)

<首都大学野球:帝京大2-1日体大>◇第1週第2日◇2日◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

日体大1年生の矢沢宏太投手が公式戦初登板を果たした。先発で5回1安打1失点。140キロ台中盤の直球に縦横のスライダーで試合をつくった。

前日には1番右翼で右前打。高校時代から投打で評価された。大学では投手をベースにしつつ、打撃練習や外野ノックも実施。二刀流を続ける。「どっちも極めて、いずれ、どちらかに絞れたらと思います」と話した。

▽日体大・古城隆利監督(矢沢の二刀流起用に)「投手で育てていきますが、能力が高いので。足もありますし」