広島長野が先制点を呼ぶ四球 4番出場は3年ぶり

ヤクルト対広島 6回表広島1死、本塁打を放った石原(左)を出迎える長野(撮影・中島郁夫)

<ヤクルト0-3広島>◇3日◇神宮

広島4番長野久義外野手が、粘り強く四球を選び先制点を呼んだ。2回先頭。ヤクルト高橋のフルカウントからの外角低め149キロのボール球を見極めた。

メヒアの四球で二塁に進み、サンタナの左前で先制のホームを踏んだ。4番での出場は巨人時代の16年7月23日DeNA戦以来、3年ぶり。2出塁ながら無安打で途中交代し「チームが勝てるようなバッティングをしっかりしていきたい」と話した。