ソフトバンク甲斐野、連続死球から山川に追加点献上

西武対ソフトバンク 8回裏途中、ピンチでソフトバンク高谷(右から2人目)らと話をする甲斐野(中央)(撮影・狩俣裕三)

<西武4-1ソフトバンク>◇11日◇メットライフドーム

ソフトバンクのセットアッパー甲斐野央(ひろし)投手(22=東洋大)が手痛いダメ押し点を献上した。

2点を追う8回からマウンドに上がり、1死から連続四球。一、二塁と走者をためたところで山川に中前適時打を浴びた。「首位がひっくり返ったので。自分のピッチングをすることがチームのプラスになる。明日の試合に向けて、しっかり準備したい」と気持ちを切り替えていた。