広島6得点延長粘り勝ち、巨人大城捕逸で決勝点許す

巨人対広島 10回表広島1死三塁、打者磯村の時、捕手大城が捕逸して三塁走者野間が勝ち越しの生還。投手鍵谷(撮影・浅見桂子)

<巨人5-6広島>◇14日◇東京ドーム

序盤3回まで両チーム無得点。巨人沢村は3回無安打6奪三振で降板し、広島ジョンソンは3回まで無安打無失点と好投した。

広島は4回に鈴木の27号ソロで先制。巨人は4回、丸が27号2ラン。5回は敵失で1点追加。広島は6回に2本の適時打で逆転。

巨人は1点を追う9回、丸が左前へ同点適時打。1死満塁としたがゲレーロ、大城が凡退し、延長戦に突入した。

広島は延長10回、巨人大城の捕逸で勝ち越し。今村が締めて逃げ切った。巨人は小刻みな投手継投を展開したが及ばなかった。

広島フランスアが8勝目、今村が今季初セーブ、巨人鍵谷が今季初黒星。