「立ち上がりからいいなと思って見てた」/矢野監督

中日対阪神 6回表、阪神ベンチの矢野燿大監督(撮影・森本幸一)

<中日3-0阪神>◇14日◇ナゴヤドーム

-打者にとっては悔しい結果になった。大野雄の投球をどう見たか

立ち上がりからいいな、と思って見てたけどね。

-リズムに乗らせてしまったのか

モッチー(望月)も打たれたというよりはエラーもあったり、自分の四球とか(点の)向こうに流れがいくような点の取られ方はあった。そういうところで向こうにリズムよく投げられたというのはあると思う。

-監督もノーヒットノーランの経験があるが終盤は打者に緊張感が出るか

バッターは…。まあまあ普通の気持ちでは立てないけど、向こうの方が緊張してんじゃないの?

-守備のほころびも出た。3回、マルテの失策から望月もバント処理で転倒

あれもアウトにしにいった結果だから、それをどうこうっていうのは言いにくい。もちろん、ミスをなくさなあかんし。

-北條や陽川を抜てきして大野雄対策を施した

いろいろあるんだけど、いろんなことを含めて変えただけで。大野対策というか、いろいろある。

-明日からリベンジだ

もちろん。2敗になるわけじゃない。別にノーヒットノーランが2敗になるんやったら痛いけどね。この負けも痛いけど、2敗になるわけじゃない。明日から全力で行きます。