日本ハム杉浦最短3回KO「いいところがなかった」

日本ハム対ソフトバンク 3回表ソフトバンク2死一塁、デスパイネ(右奥)に右越え2点本塁打を浴びる日本ハム杉浦(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム7-5ソフトバンク>◇15日◇札幌ドーム

先発した日本ハム杉浦稔大投手(27)が今季最短の3回でノックアウトされた。

初回無失点で立ち上がった後の2回につかまった。。先頭の柳田に右翼線を破る二塁打を許すと、続く松田宣に左翼への適時二塁打を打たれ先制点を献上。さらに1死三塁から内川に左犠飛を放たれ、この回2点を失った。

3回には2死一塁からデスパイネに右翼ポール際への2ランを浴びるなど、3回を投げ44球、4安打4失点で降板となった。

降板後「許した先制点も3回のホームランもですが、こちらへ流れを持ってくるような投球ができませんでした。今日は結果的に、いいところがなかったです」とコメントした。