ロッテが対西武8連敗、加藤と荻野が激突落球幕切れ

西武対ロッテ 9回表ロッテ無死一塁、同点の右前適時打を放つ荻野(撮影・たえ見朱実)

<西武6-5ロッテ>◇15日◇メットライフドーム

ロッテは守備の乱れでサヨナラ負けを喫し、優勝の可能性が消滅した。

延長11回2死走者なし。木村の左中間への飛球を追った左翼加藤と中堅荻野が激突して落球(記録は加藤の失策)し、そのまま生還を許した。痛恨のミスで苦手西武に8連敗。

加藤は悔しさを押し殺しながら「切り替えるとか僕が言うことじゃない。しっかりやります」。打撃では4安打を放った荻野も「僕のせいです。(声の)連係がうまくいかなかった。勝てた試合だと思うので勝ちきれるように頑張ります」と絞り出した。