原監督「こんな投手ではない」菅野自ら降板申し出る

巨人対阪神 2回表阪神2死一、二塁、梅野に適時打を許しさえない表情の菅野(撮影・垰建太)

<巨人6-5阪神>◇15日◇東京ドーム

腰痛による離脱から復帰登板だった菅野智之投手(29)は、4回6安打4失点で降板した。

「どういう風な形になるか分からないですけど、チームに迷惑をこれ以上かけられないので、しっかりとした形でまたマウンドに上がれるように最善を尽くしたい」と言った。

1回は3者凡退で打ち取る順調なスタートを切ったが、2回に1点を返されると、2点リードの4回は鳥谷、木浪に適時打を浴びて逆転を許した。

降板は自ら申し出たといい、登録抹消するかは16日に判断される。

原監督は「初回を見てる限り、良かったなと思ったんですけど。こんなピッチャーではないと思います」と話した。