阪神ジョンソン回またぎ痛恨被弾「何とも言えない」

巨人対阪神 8回裏巨人2死一塁、ゲレーロ(手前)に逆転の2点本塁打を浴びぼうぜんとするジョンソン(中央)(撮影・垰建太)

<巨人6-5阪神>◇15日◇東京ドーム

阪神ピアース・ジョンソン投手が痛恨の逆転2ランを浴びた。

7回2死から登板し、坂本勇をパワーカーブで三ゴロ。イニングまたぎの8回は、先頭の丸に四球を与えた。2死までこぎつけたが、ゲレーロに甘く入った151キロの直球を左翼席へ運ばれた。試合後は「何とも言えないです」と言葉少なに帰路に就いた。55試合で39ホールドを挙げ、被本塁打は1本だったが、勝負どころで悔しい被弾となった。

▽阪神福原投手コーチ(イニングまたぎのジョンソンについて)「負担をかけてしまった。もうひと踏ん張り。しょうがない」