阪神ジョンソンでV逸、矢野監督「今こそ戦う姿勢」

巨人対阪神 8回裏巨人2死一塁、アレックス・ゲレーロ(左)に左中間へ逆転2点本塁打を浴びるジョンソン(撮影・上田博志)

<巨人6-5阪神>◇15日◇東京ドーム

阪神が巨人相手に痛恨の逆転負けを喫し、14年連続のV逸が決まった。

1点リードの8回、セットアッパーのジョンソンがゲレーロに逆転2ランを浴びて逃げ切りに失敗。矢野燿大監督(50)は「今こそ、戦う姿勢とか気持ちが問われる」と懸命に前を向いた。クライマックスシリーズ(CS)進出もさらに厳しい状況に追い込まれたが、残り9試合に全力を尽くす。