阪神原口途中出場でマルチも「捕手として責任ある」

8回裏阪神無死、原口は左前打を放つ(撮影・加藤哉)

<阪神0-8ヤクルト>◇19日◇甲子園

阪神は途中出場の原口文仁捕手がマルチ安打を記録した。5回2死一塁から代打出場すると、ヤクルト小川の変化球を左前へ。先頭の8回にも痛烈な当たりを左前へ運んだ。

6回からマスクもかぶった原口は「自分の形で打つことがチームのためになると思った。(敗戦は)捕手としての責任もあるし、練習してコミュニケーションを取ってカバーしていきたい」と笑顔はなかった。